スマート農業の普及支援

水田・果樹・獣害まで。
地域ぐるみでスマート農業を。

地域のスマート農業への取り組みを、ファーモのソリューションを中心に支援し、地域の農業の発展に向けて取り組むサービスです。

代掻き後の水田に設置した給水ゲート

地域でスマート農業を進める背景

農業を主な仕事とする基幹的農業従事者は、今後20年で現在の約4分の1にまで減ると見込まれています。少ない人数で地域の農業を続けていくために、国は令和6年に「スマート農業技術活用促進法」を施行し、スマート農業技術を活用した面積の割合を約2割から5割に広げることを目指しています。

116万人

基幹的農業従事者の数です(2023年時点)。

約30万人

今後20年で見込まれる基幹的農業従事者の数です。現在の約4分の1です。

50%

国が目指す、スマート農業技術を活用した面積の割合です(2024年は約20%)。

出典:農林水産省「スマート農業をめぐる情勢について」、「スマート農業技術活用促進法の概要」 農林水産省のページを見る

地域ぐるみ

個々の導入にとどまらない、地域ぐるみの実装を

担い手不足や高齢化が進むなかで、地域の農業を守るには、個々の導入にとどまらない「地域ぐるみ」の実装が欠かせません。ファーモは、水田のスマート化、果樹の凍霜害対策、獣害対策まで、通信インフラの整備から製品導入・データ活用・普及まで一体で支援します。

地域に合わせて

地域に合わせた提案と技術で

地域の特産品に関する生産の省力化や品質の向上、データを活用した栽培技術の共有など、ファーモがこれまで取り組んできた全国各地の地域に合わせた提案と技術で、地域農業のスマート化を支援しています。

指導の現場

指導する立場の方の、環境づくりも

県の普及員など生産者の営農を指導する職員へ、管内の生産者との栽培環境の共有を図りながら、より的確な指導へと役立てる環境づくりもサポートしています。

普及を進めるうえでの課題と、ファーモの答え

国の資料では、スマート農業技術は導入コストが高く、操作に専門的な知見を要することも多いとされています。地域での情報通信環境の整備も、推進すべきこととして挙げられています。ファーモは、生産者が「自分でも使えそう」と思えることを大切に、製品と通信のしくみをつくってきました。

普及を進めるうえでの課題ファーモでは

導入コストが高い

1台ずつ、手の届く価格で

水位センサーは27,500円〜、ハウスファーモは基本セット115,500円〜(いずれも税込)。小さく始めて、必要に応じて広げられます。

操作に専門的な知見が要る

スマートフォンのアプリで、かんたんに

見る・知らせる・動かすを、スマートフォンのアプリで行えます。購入後の使い方は、サポートセンターがご相談に応じます。

地域の情報通信環境の整備

月々0円で使える、ファーモの通信エリア

全国3,183か所の通信エリアを使えます(2026年8月時点)。地域単位での通信環境の整備もご提案します。

地域の作物や課題に合うか

水田から施設園芸、果樹、畜産まで

水田・施設園芸・畑・果樹・畜産・水路・気象の製品をそろえ、地域の特産や課題に合わせて組み合わせられます。

導入の前に、効果を確かめたい

無料のデモ機で、1週間お試し

水位センサー、ハウスファーモ、アクアモニターは、無料のデモ機で使い心地を確かめられます。

指導する方と生産者の情報共有

同じデータを、離れた場所で見る

データは複数人で共有できます。ファーモスタジオでは、たくさんの地点をまとめて見渡せます。

地域で使われているファーモの製品

地域の作物と課題に合わせて選べます。どの製品も同じ通信で動き、月々の通信費はかかりません。

水田

田んぼの水位をスマートフォンで確かめ、給水を遠隔で操作します。

施設園芸・畑・果樹・畜産

ハウスや畑、畜舎の環境を確かめ、異常は通知で知らせます。

気象・見回り・地域での共有

その場所の気象を記録し、離れた場所の様子を撮って確かめ、地域のデータをまとめて見渡します。

導入の事例

花巻市のファーモ通信エリア。円はアンテナ1台ごとのカバー範囲の目安

岩手県 花巻市

市全域に通信網を整え、水田の水管理を地域で実装。

花巻市が企画・公募した「スマート農業花巻モデル」の第1号にファーモが採択され、2022年から市と土地改良区の協力のもと、市内全域にファーモアンテナを整備してきました。水田の水管理システムの地域実装が進み、スマート農業の先進地域になっています。現在は市や土地改良区とともに、集まったデータを地域で活用するしくみ(ファーモスタジオ)の実証を進めています。

市が企画・公募した「スマート農業花巻モデル」の第1号
市と土地改良区が協力し、市内全域に通信網を整備
集まったデータの活用へ、市・土地改良区と実証中

花巻モデルのお知らせを見る地域の通信環境整備について

これまでの取り組み

2021年 山形県果樹の霜被害対策に、気象センサーを57か所に設置しました(さくらんぼ・りんご・西洋なし)。 お知らせを見る
2022年 岩手県花巻市「スマート農業花巻モデル」の第1号に採択され、市内全域への通信インフラ整備を始めました。 お知らせを見る
2024年 栃木県高根沢町スマート農業の普及、IoT通信インフラの整備、地域でのデータ利活用について連携協定を結びました。 お知らせを見る

栃木県 高根沢町

水田の水管理の実証で、労働時間を平均約25時間削減

水位センサーと給水ゲートの実証で、見回りの走行距離は平均約480km、圃場へ足を運ぶ回数は平均約68%減りました。

水田ICTの農地整備で見る

栃木県 思川西部土地改良区

水管理のデータを、脱炭素の取り組みに

水位センサーのデータを使い、生産者15名の団体申請で「みどり認定」を取得されました。

メタン削減・脱炭素事業で見る

ご相談から運用までの流れ

対象の作物や地区をしぼった小さな取り組みからでも、ご相談いただけます。

ご相談

地域の作物と、解決したい課題をうかがいます。

通信エリアの確認

対象の地区が通信エリアに入っているかを確かめます。

計画と資料のご提供

製品の構成と台数、概算の費用、製品の資料をご用意します。

導入

製品を設置してアプリに登録し、使い方をご案内します。

運用とデータの共有

使い方や修理のご相談は、サポートセンターがお受けします。

自治体・普及組織

  • 対象の作物と地区、目的を決める
  • 生産者への呼びかけと説明
  • データを活かした指導

JA・生産者

  • 製品の選定と導入
  • 圃場への設置と日々の確認
  • 使ってみた感想やご要望の共有

ファーモ

  • 地域に合う製品の組み合わせのご提案
  • 製品の資料と概算費用のご提供
  • 導入後のサポートと修理の対応

普及の検討に使える資料

地域の計画づくりや、生産者へのご説明にお使いいただける資料です。

国の資料

スマート農業技術活用促進法

農林水産省による、法律のしくみと計画の認定制度のご案内です。

農林水産省のページを見る

製品カタログ

製品の特長と仕様

各製品のパンフレットをダウンロードできます。

パンフレットを見る

無料デモ機

1週間の無料お試し

水位センサー、ハウスファーモ、アクアモニターを、無料のデモ機でお試しいただけます。

デモ機のご案内を見る

通信エリアマップ

地域の通信環境

既設の通信エリアを地図で確認できます。エリアの外の整備もご相談いただけます。

通信エリアを確認する

資料・お見積りを相談する

よくあるご質問

Q小規模な農家でも使えますか?
使えます。製品は1台から購入でき、月々の通信費もかかりません。田んぼ1枚、ハウス1棟からでも始められます。
Q導入の前に試せますか?
水位センサー、ハウスファーモ、アクアモニターは、無料のデモ機を1週間お試しいただけます。無料デモ機について
Q普及員や営農指導員が、生産者の圃場の様子を見られますか?
データは複数人で共有できるので、指導する方と生産者が同じデータを見ながら話し合えます。たくさんの地点をまとめて見るときは、ファーモスタジオが便利です。
Q地域の特産の作物にも使えますか?
水田、施設園芸、畑・果樹、畜産など、分野ごとの製品をそろえています。山形県では、果樹の霜被害対策に気象センサーが使われています。作物と課題をお聞かせください。
Q地区全体の通信環境から整えられますか?
できます。自治体や土地改良区と協力して、地域単位で通信環境を整備した例があります。地域の通信環境整備について
Q使い方が分からないときは、どこに相談できますか?
製品の使い方や修理は、サポートセンターがご相談をお受けしています。

まずは、お話を聞かせてください。

地域の状況をうかがったうえで、現地調査から運用までの進め方をご提案します。おおよその費用や進め方だけを知りたい、というご相談でも構いません。