ハウス環境が数字で見えて温度管理の失敗が減った!新規就農者にも優しいハウスファーモ
インタビューさせていただいたお客様のご紹介
- お名前:大久保さん
- 設置場所:栃木県宇都宮市
- 栽培作物:イチゴ
- 導入機器:ハウスファーモEタイプ
2021年8月頃に導入
今回はハウスファーモEタイプを1台ご利用いただいている、いちご農家の大久保さんにお話をお聞きしました。大久保さんは令和3年4月に新規就農された農家さんで、ご夫婦2人で農業をされています。
イチゴ栽培ハウスの環境モニタリングを目的に、ハウスファーモを導入いただきました。日々の温度管理や栽培技術の向上にお役立ていただいています。
ではインタビューの内容をご紹介していきます。
-まず初めに何の作物をどれくらいの規模で育てているのか教えてください
いちごを育てていて、収穫するハウスは6棟。内訳は、40mハウスが3棟、50mハウスが3棟です。
その他育苗用の28mハウスが3棟あります。
育てている品種は、とちおとめです。
-ハウスファーモを導入した目的を教えてください
いちごは温度管理が厳しいと先輩農家さんから教わっていたので、何かハウスの中をモニタリングできる機器が欲しいと思い導入しました。
あとは先輩農家さんがこういったモニタリング機器を導入されていたのも、理由のひとつです。
-ハウスファーモを知ったきっかけは?
ファーモを知ったきっかけは、RADIOBERRYで流れていた広告でした。
「スマート農業ファーモ」というフレーズがずっと耳に残っていたので、つい検索しちゃいました。
-導入にあたり他社製品も検討されたと思いますがファーモにした決め手は?
一番の決め手は、月額料金が掛からないことです!
他にも色々とモニタリング機器を調べていたのですが、月額料金がかかるものも多く長く使うのであれば、ランニングコストが安いファーモにしようと決めました。
あとはHPで紹介されていた、アプリの画面が見やすく分かりやすそうだったのも、決め手の1つですね。
-実際に導入してみてどうでしたか?
見やすくて便利です。特に通知機能が便利で気に入っています!
通知音がなったらやばい!と思ってハウスにすぐ向かって対応するのはもちろん、朝とか夜とかは、通知が来て必要な時だけ見に行くことができるので、すごい助かっています。
このおかげで、朝のんびりできます笑
あと私達は、初めての農業で体感温度の勘がないので、温度を数値として常にチェックできるようになったのは、とても助かっています。
そのおかげで栽培技術の向上にも繋がっていると感じています。
例えば、「ハウスの温度管理では、内張りを開けるのか、外張りを開けるのか、それとも外張りだけ閉めて、内張りを開けておくのか、それとも内張りだけをちょっと開けるのか?」など色々とやり方があります。
温度を数値で見られるようになったことで、それぞれどのように温度が変化するのかがわかり、温度管理の失敗が減ってきています。
その他ファーモはログが残るのも便利ですね。
朝起きて夜間のデータを確認することで、夜の温度管理が適切だったかどうかのチェックができています。
-お力になれているようで良かったです!特にどんなデータをよくチェックされますか?
よく見ているのは、温度と地中温ですね。
いちごは生育ステージ毎に、温度管理が決まっています。
株を大きく育てたい時は温度を高め、実を付けるためには温度を下げるなど、色々と細かいので、温度は良くチェックしています。
いちごの生育には、地中温も大切と先輩に聞いています。
特に根っこの温度が下がりすぎると、生育が急に衰えてしまうので、そこが適温の範囲になるように日差しなどをコントロールしています。
-どれくらいの頻度でそのデータを確認していますか?
大体1時間に1回くらいは、チェックしています。
あとは朝起きた時とか、夜寝る前とか、生活の節目、節目でチェックしているイメージです。
-ファーモを5点満点で表現すると何点になりそうですか?
5点ですかね。
基本的には満足です!やっぱりアプリでいつでもどこでも、見られるのが1番良い点ですね。
現状でも十分満足ですが、あとは通知音を変えられるようになるのと、湿度が少し曖昧なのが治れば完璧ですかね。
-ファーモは他人に薦めたいですか?
薦めたいですね!実は既に先輩農家さん1人に進めて導入してもらいました笑
そしてそのデータを見させてもらい、勉強させてもらっています。
-ファーモを他人に薦めたい理由は何ですか?
特にいちご農家さんに薦めたいと思っています。
いちごは温度管理が大切なので、温度などを気にされている方は多いですが、温度計が圃場の中にあって温度を確認するためには、いちいちハウスまで見に行かなくてはならない方も、多くいらっしゃいます。
なのでそういった方には、特におすすめしたいですね。ファーモがあれば、いつでもどこでも確認できて、いちいち圃場に行かなくても良くなるので!
また細かく温度を数値で確認することで、栽培技術の向上などにも役立たせることができるので、便利だと思います。
-いちごは温度管理が重要とのことでしたが、現在はどのようにデータを活用されていますか?
今の温度などを確認し、細かくその時その時温度を上げるのか、下げるのか判断するのに使っています。
今年は初年度なので、とりあえず先輩農家さんに教えられた通りに温度管理してどうなるのか?を見ていきたいですね。
それで上手くいったら、次はデータを見ながら、より上手くできる方法を探っていきたいです!
-今後ファーモが、収量アップや品質向上の手助けになれば幸いです。
取材をお受けいただきありがとうございました!
以上いちご農家大久保さんのファーモ導入事例のご紹介でした。
最後に大久保さんのハウスに設置してあるファーモの様子を紹介して終わります。
大久保さんはハウスの中央付近に1台設置し、目安にしているようです。
大久保さんも取材の中でおっしゃっていましたが、
ファーモはいちごなど温度管理が厳しい作物を生産されている方のお役に立てる製品です。
ハウスファーモで細かな温度管理を実現して、収量アップや品質向上を目指してみませんか?
ハウスファーモの商品詳細は、以下のリンクからご確認ください。
動画でも今回のインタビューをご確認いただけます。