通信インフラの整備

みんなで作ろう通信エリア

みんなで作ろう
通信エリア

私たちはIoT(モノのインターネット)の技術を活用して農業を中心とした地域課題を解決するため、農村地帯など電源もインターネット環境もない場所でその利用ができるように、長距離無線(LPWA)の通信機を開発し、基地局として多くの方の協力を得ながら全国に通信インフラの整備を進めています。
こうして築かれた通信インフラは、通信費用の負担を無くし、スイッチ一つでインターネットにつながるIoT製品の利用を地域のみんなで活用できるようになります。
高齢化が進む農業や、気候変動による災害など、地域には今すぐ取り組まなければならない社会課題がたくさん散在しています。
これらの課題をIoTを用いて一つでも多く解決していけるよう取り組んでおります。

私たちはIoT(モノのインターネット)の技術を活用して農業を中心とした地域課題を解決するため、農村地帯など電源もインターネット環境もない場所で利用ができるように、長距離無線(LPWA)の通信機を開発し、基地局として多くの方の協力を得ながら全国に通信インフラの整備を進めています。

こうして築かれた通信インフラは、通信費用の負担を無くし、スイッチ一つでインターネットにつながるIoT製品の利用を地域のみんなで活用できるようになります。

高齢化が進む農業や、気候変動による災害など、地域には今すぐ取り組まなければならない社会課題がたくさん散在しています。
これらの課題をIoTを用いて一つでも多く解決していけるよう取り組んでおります。

通信エリアとは?

通信エリアとはファーモがお客様と一緒に独自の基地局を立て、
ファーモの製品がインターネットにつながる環境としてカバーするエリアのことを通信エリアと言います

現在エリアを拡大しており、2024年には全国殆どの農地で利用できるよう整備を進めております。

1つの基地局でおよそ半径3kmをカバーし、そのエリア内でファーモの製品は利用可能です。
基地局は30分ほど組み立てができるもので、ファーモ製品を購入した方にfarmoから無償で貸し出しをしています
※2023年10月発売の新仕様ハウスファーモシリーズは対象です。
※2023年9月まで販売の旧仕様ハウスファーモシリーズは、ハウスファーモA以外は対象外です。
 旧仕様ハウスファーモのご利用には専用の屋内通信機が必要です。屋内通信機の説明はこちら

※farmoからの無償貸出は基本的に個人農家が対象です

ぜひ一緒に通信エリアを作ってみませんか?
通信エリアは、通信エリアマップで確認できます。

自分の住んでいる地域が通信エリア外だった場合は?

エリア対象外でもお使いいただけます。エリア外の方で、個人農家の方には、組み立て式の通信機をfarmoから無償でお貸し出ししておりますのでご安心ください。ファーモアンテナ対象製品をご購入済みのお客様でエリア外の方は、こちらから通信機の貸し出しお申し込みをお願いいたします。

インフラ整備による、メリットと特徴

インフラ整備による、
メリットと特徴

私たちが整備を進める通信インフラにはこれまでの携帯回線では実現できなかった大きなメリットと特徴があります。
日本のスマート農業を加速していくためにも必要なインフラとして全国から大きな期待が寄せられています。

通信費用を無料化

通常インターネットに接続するには月々のランニングコストが発生してしまいますが、小さなデータを1か所に集めてまとめて送信することで通信コストを極限まで下げ、そのコストは弊社で負担してしまうことで製品を利用する方の通信コストをゼロにすることを実現しています。

中山間地でもつながる

製品からインターネットに接続されているファーモの基地局までは平野部で約3kmまで無線で届くので、携帯電話がつながらない中山間地でも、基地局の設置場所次第でインターネットにつながる環境をつくることができます。
農業など難しい環境でこそ必要となる農業にマッチした最適な通信インフラです。

製品の低価格化を実現

私たちが開発した通信方式はLPWA(Low Power Wide Area)という方式で、省電力でありながら長距離通信を可能にする技術です。
これにより、電力を抑えた小型化で製造コストを下げ、コンパクトでありながら高性能な製品を低価格で提供することを実現しています。

みんなでつくる、通信インフラ

みんなでつくる、
通信インフラ

ファーモの通信インフラは農家の皆様や販売店様、ケーブルテレビ事業者様など、多くの方の協力を得ながら地域のみんなで整備を進めている通信インフラです。

株式会社farmo

通信機の開発


  • 通信機の開発
  • 通信機の提供
  • 通信管理
  • 通信費用の負担
生産者の皆様

設置場所の提供


  • 設置場所の提供
  • 通信機の設置
販売店・農協・自治体様

設置サポート


  • 設置場所の検討
  • 通信機の設置
  • 設置サポート
  • 現地対応
地元ケーブルテレビ様

設置・管理


  • 通信機の設置
  • 通信機の点検
  • 機器費用の一部負担

基地局を建てよう!

ファーモの通信機は電源のない屋外でも自立して稼働する太陽光発電式の通信機。1m四方の空きスペースに設置して基地局として稼働します。
1台設置しておけば、平野部で半径約3kmまでカバーすることができ、多くの水田や農地でファーモの製品を利用できるようになります。
また、通信機は組み立て式でドライバーと杭を打ち込むハンマーがあれば約30分程度で組み立てできます。

地域の皆様で共有してご利用いただき、月々の費用負担なく、インターネットにつながるファーモのIoT製品をご活用ください。


組み立ては簡単

通信機の組み立てはお1人でも簡単に組み立てることができます。
ポールとバッテリー、本体の3個口で送られてくる通信機を付属の取扱説明書またはこちらの動画をご覧いただき手順通りに組み立てれば設置完了です。

設置が完了するとすぐに通信が開始され、30分程でファーモの通信エリアマップに反映されます。

通信の仕組み

ファーモの製品は基地局(通信機)を経由してインターネットへ接続され、クラウドにデータを保存することで、いつでもどこでもスマートフォンやパソコンから閲覧、操作が行える仕組みとなっています。
私たちは、この仕組みを全国に広げ、スイッチひとつでインターネットにつながるIoT製品により、だれでも手軽に導入できるスマート農業の実現を目指しています。

注意事項

・通信機は周りに障害物があると通信が減衰しますので陽のあたる開けた場所へ設置してください。
・ 通信機は無料で利用できますが、弊社の資産として貸し出すものとなりますので大切に扱ってください。
・ 豪雪地帯など、設備の故障を防ぐため、冬季保管をお願いする場合があります。

一部の製品はファーモアンテナに対応しておりません

新仕様ハウスファーモ (2023年10月発売:A・B・C・D・E・F・GE・GFタイプ) / 水田ファーモ / 露地ファーモ / 気象センサー / 水路・溜池・河川水位センサーの通信エリアはこちらからご確認いただけます。
※旧仕様ハウスファーモシリーズ(2023年9月まで販売:ハウス通信機必須モデル:C・D・E・F・GE・GF)は対象外です。