ハウスファーモご活用中のきのこ農家さんにインタビュー
インタビューさせていただいたお客様のご紹介
- お名前:リンネ農園仙波様
- 設置場所:栃木県上三川町
- 栽培作物:椎茸
- 導入機器:ハウスファーモDタイプ(きのこファーモ)2020年12月頃にハウスファーモを導入。
今回はハウスファーモDタイプ(きのこファーモ)を2台ご利用いただいている、きのこ農家のリンネ農園仙波様にインタビューさせていただきました。
椎茸栽培ハウスの環境モニタリングを目的に、ハウスファーモを導入いただきました。
その結果ハウスへの不安軽減や、ハウスと自宅の往復回数が削減できたなど、嬉しいお声をいただけました。
では、詳しいインタビュー内容を紹介していきます。
-ハウスファーモを導入したきっかけを教えてください
私達は、2020年6月に新規就農しました。
就農当初からハウス内の環境をモニタリングしたいと思い、色々とスマート農業製品を調べていました。
始めはハウスファーモではない、スマホから温度や湿度を確認できる、温湿度計を使っていました。
ですがその製品は、少し精度に不安があり別の製品を探し続けていました。
ある日株式会社北研さんから、ハウスファーモをご紹介いただきました。
その時デモ画面を見せていただいたのですが、これは色々と分かりやすい!と感じたのですぐに導入を決定しました。
-実際に導入してみてどうでしたか?
思いどおりの製品でとても良かったです。
知りたい情報が全て揃っている面や、ぱっと一目見ただけで情報が入ってくる画面が特にわかりやすくて良いですね。
私は農業経験が一切なく、新規で就農しました。
そのためベテラン農家さんのような、肌感覚が全くありません。
その点数値で見られるようになったことは、ハウスの管理にすごい助かっています。
特に菌床温度と湿度、CO2を気にしていて、
1時間置きに確認するのが習慣になっています。
CO2を見る機械って特に高いので、それが見られるっていうのも嬉しいですね。
またハウスの状態を休みの日や出張の時に、確認するのにもよく利用しています。
導入前までは、「自宅や出張先で今ハウスの中どうなっているんだろう…」と不安になることもありましたが、
今はどこでも確認できるということもあり、その不安は大きく減りました。
その他にも夜寝る前には、エアコンの温度を下げたかどうかの、チェックをするために利用しています。
-導入して生活や栽培に何か変化はありましたか?
家とハウスの往復回数が減ったというのは、大きな変化の1つだと思います。
車で片道15分と特別遠い訳ではないですが、この移動が減るだけでもとてもラクです。
あとは生育が上手くいかない時など、北研の指導員さんに相談をするのですが、
ファーモがあるとぱっとハウスの現状を見せられるので、的確なアドバイスをもらえやすく助かっています。
また過去のデータを遡って確認できることも嬉しいですね。
そのため今まで紙で記録していた温度などのデータを記録する必要がなくなりました。
これは作業時間の削減に繋がっている実感があります。
-ファーモを5点満点で評価するとしたら何点になりますか?
4.5点です!
きのこ栽培って結構水を使う仕事が多いので、完全防水になったら5点満点ですかね。
-ファーモは他の方におすすめできますか?
おすすめしたいですね。
やっぱりハウスの状態がいつでも分かるのは、とても良いと思います。
特に私たちのように新規就農の方におすすめしたいです。
ハウスの状態をモニタリングしておくだけでも、育成に失敗してしまった時の原因分析に役立ちますし、数値で温度管理ができるので、勘に頼る必要もなく何かと便利だと思うからです。
-最後に設置しているファーモの写真を撮影させていただいてもよろしいですか?
はい、いいですよ!
撮影させていただいた写真がこちらです。
ビニールを被せて設置されていました。
完全防水ではないので、水がかかる可能性がある場所に設置する際は、
リンネ農園さんのようにビニールをかけるなどの対応していただくのがおすすめです。
別のハウスの隅に置いてあるファーモも、撮影させていただきました。
今回はハウスファーモを2台導入し、きのこ栽培を行っているリンネ農園さんへの取材でした。
リンネ農園さんは、今回紹介した他にもハウスファーモのデータを
- 栽培が上手く行かない原因の特定に役立てられていたり、
- より良い作物を作るためには、どうしたら良いかの検証に使われていたり、
と上手にデータを活用されており、私達としても大変嬉しい限りです。
ぜひこれからも栽培の管理にハウスファーモをご活用いただければと思います。
ではリンネ農園さん今回はご協力ありがとうございました!
今回ご紹介したハウスファーモの商品詳細は、こちらからご確認いただけます。