農家を支援し、地域に貢献する
私たちは、栃木県を拠点に、全国へ製品やサービスを届けている農業専門のITベンチャー企業です。
はじまりは2015年。地元のいちご農家さんとの偶然の出会いから、スマートフォンで温度を確認できる温度計をつくったのがすべての始まりでした。
当時の私たちには農業の知識はまったくありませんでしたが、その出会いを通して、生産の現場での苦労や農業の奥深さ、そして楽しさを学びました。そして同時に、農業が抱える大きな課題とも向き合うことになったのです。
「この課題を、いったい誰が解決するのだろう?」
「もしかしたら、私たちの技術が役に立つかもしれない。」
そんな思いが芽生え、私たちは全ての事業を農業に向ける決意をしました。農家の皆さんをとことん支援し、この大きな課題に立ち向かっていこうと心に誓いました。
それからは、全国各地の農家の方々とつながり、現場の声に耳を傾けながら、地域の皆さまと何度も試行錯誤を重ねて、製品やサービスを開発してきました。
そして今もその姿勢は変わりません。多くの方々のご協力のもと、全国の農業の現場に足を運び、共に課題に挑みながら、より良いものづくりを続けています。
「ファーモ」という製品が、農家の皆さまに愛され、地域に貢献できるサービスとなることを願って——。

研究所
ファーモ始まりの地。試作開発や生産管理など、ファーモのものづくりを支えているオフィスです。

開発オフィス
通信技術やアプリ開発など、ITを活用したシステム開発を行っているオフィスです。

ファーモステーション
お客様からのお問い合わせやご注文、ご相談を受け付けている営業拠点です。
つながる環境をみなさまへ
農地とつながるインターネット環境を全国へ

農地には電源も、WiFi環境もありません。
そんな農地にインターネットにつながる環境をつくり、みんなでシェアして利用しあうことでコストを抑え、生産者のみなさまの費用負担を抑えながらこれまで解決が難しいとされてきた課題にも積極的に取り組めるようになります。
私たちは日々の営農活動や未来の農業の持続と発展のため、だれもが手軽に最新のテクノロジーの恩恵を受け、明るく豊かな未来をつくっていけるよう、つながる環境をみなさまへ提供し共創の時代として成り立つ仕組みと文化に挑戦しています。
インフラ整備による可能性と貢献
昨今の気候変動など自然環境にさらされる農業では遠隔でいつでもどこでも状況を把握したりリモートから遠隔操作できる手段が提供されることは大きな発展を生みます。
また、これらを誰もが手軽に利用できる環境にすることで様々な課題や思いをもとにクリエイティブな発想から数々のイノベーションを生みだすことができます。
みんなでシェアしながら整備し、通信費用を無料化し、真の農業と地域の発展につなげていく取り組みです。
- 通信費用を無料化し、月々のランニング費用負担を「ゼロ」に
- スイッチ一つでインターネットにつながるIoT製品を提供可能に
- 停電時でも電源不要で稼働する災害に強い通信インフラを提供
- 携帯電波の届かない中山間地でも使える通信環境を全国へ整備

農家とつくる、モノづくり
「本当に使えるもの」だけを提供する。これが私たちがモノづくりにおいて最も大切にしているコンセプトです。
本当に使えるものとは何だろうか。多機能すぎて難しい製品やサービス、高額過ぎて導入できない装置、利用環境が制限されている製品、このような製品やサービスが多い中、私たちは農家の皆様が驚くほど便利でありながら「ちょうどいい」と感じていただける製品づくりを目指し、いかに使いやすく、コストを抑え、現場に沿ったモノづくりで、お客様が心から便利だと感じていただける製品づくりに努めています。
「本当に使えるもの」だけを提供する。これが私たちがモノづくりにおいて最も大切にしているコンセプトです。
本当に使えるものとは何だろうか。多機能すぎて難しい製品やサービス、高額過ぎて導入できない装置、利用環境が制限されている製品、このような製品やサービスが多い中、私たちは農家の皆様が驚くほど便利でありながら「ちょうどいい」と感じていただける製品づくりを目指し、いかに使いやすく、コストを抑え、現場に沿ったモノづくりで、お客様が心から便利だと感じていただける製品づくりに努めています。
スマート化実証事業への取り組み
国や県、市町村や農協や土地改良区の皆様など、地域一体となって課題を共有しスマート化への実証事業を行っております。
これまで前例のなかった手法でも、現場から生まれる知恵とITを活用した高い技術により、トライ&エラーを繰り返しながら次々とこれまでの課題を解決する製品やシステムを生み出しています。
これからも多くの課題に正面から向き合い、地域の方々と共により安心して暮らせる新しい未来を創ってまいります。
国や県、市町村や農協や土地改良区の皆様など、地域一体となって課題を共有しスマート化への実証事業を行っております。
これまで前例のなかった手法でも、現場から生まれる知恵とITを活用した高い技術により、トライ&エラーを繰り返しながら次々とこれまでの課題を解決する製品やシステムを生み出しています。
これからも多くの課題に正面から向き合い、地域の方々と共により安心して暮らせる新しい未来を創ってまいります。


データ活用の支援
ファーモで取得したデータはリアルタイムに弊社のクラウドサーバーへ送信され、蓄積されていきます。
このデータは圃場環境の把握や病害虫の予測など、様々な価値を生み出す源として活用することができます。
ファーモではこれらのデータをファーモのサービス開発に役立てるだけでなく、研究機関や開発会社様へのCSVでのデータ提供またはAPI提供など、第三者とも連携を取りながら、農業または地域の発展に貢献するための技術支援を行っております。
IoT通信インフラの整備
スマート農業が普及しにくい要因としてIoT製品の通信料が高く、インターネットにつなげられる環境がないことが挙げられています。
農地は都心部と違い、電源なし、ネット環境なし、の過酷な環境下での技術革新が求められています。
私たちは無料で長距離通信を可能とするLPWA(Low Power Wide Area)通信を行う太陽光発電の通信機を開発し、全国に整備を進めています。
これにより、ファーモを利用する農家様へは月々の費用負担がかからないようにし、スイッチを入れればインターネットにつながるIoT製品の提供を可能にしています。
スマート農業が普及しにくい要因としてIoT製品の通信料が高く、インターネットにつなげられる環境がないことが挙げられています。農地は都心部と違い、電源なし、ネット環境なし、の過酷な環境下での技術革新が求められています。
私たちは無料で長距離通信を可能とするLPWA(Low Power Wide Area)通信を行う太陽光発電の通信機を開発し、全国に整備を進めています。
これにより、ファーモを利用する農家様へは月々の費用負担がかからないようにし、スイッチを入れればインターネットにつながるIoT製品の提供を可能にしています。

ファーモのサービス
ファーモでは農業や地域の課題を解決するIoT製品の開発から、データを取り扱うクラウドサービス、省電力・低コスト化を実現する全国への通信インフラ整備など、地域やお客様に喜んでいただけるサービス提供を行っております。
日々の生活の中にある課題に向き合い、最新の技術と現場に即した発想で、みなさまの活動をサポートいたします。
ファーモでは農業や地域の課題を解決するIoT製品の開発から、データを取り扱うクラウドサービス、省電力・低コスト化を実現する全国への通信インフラ整備など、地域やお客様に喜んでいただけるサービス提供を行っております。
日々の生活の中にある課題に向き合い、最新の技術と現場に即した発想で、みなさまの活動をサポートいたします。
製品の開発

農業用のIoT製品を中心に、圧倒的に便利でちょうどいい、そんな製品を目指して農家の皆様と共に開発を進めております。
クラウドサービス

パソコンやスマホからインターネットを利用して活用できるクラウドサービスの開発、提供をしています。
通信インフラの整備

いつでもどこでもインターネットにつながり、便利な製品、サービスを提供するために、全国にIoTの通信インフラの整備を進めています。
APIの提供

ファーモの製品で得られたデータを利用してサービス開発や分析に利用したい企業、開発者様向けにAPIの提供をしております。